株式会社H・L・P

一級プレハブドットコム

プレハブや住宅に関する情報ブログ

ビルハウスの工程 地盤調査~改良~鉄筋基礎~建て方~内装~仕上げ

 

今日の主力の窯業系サイディングの外壁を使用し、大壁作りで笠木仕上げのビル風建物にプレハブ化した当社独自の設計で、短期施工が可能になりました。窯業系サイディング又は金属系ガルスバンサイディングでも、お好みの柄や色が自由に選択でき、希望に合わせてお作り致します。鋼製建具も色やガラスの種類、及びペアガラス、表がアルミ製 内側が樹脂製 等と建物グレードをアップ出来ます。床もビルと同じく、デッキプレートにコンクリート仕上げも可能。屋上も作る事が出来ます。今まで重量鉄骨しか出来ないと思ってた3階建て以下の建物ならお任せください。

 

 

 

重量鉄骨建築

鉄骨構造での建設は使用される鋼材の特徴により、長いスパンでの柱の実現や壁の少ない建設が可能となります。

そのため広いフロアを可能にし、工場や倉庫を建設する際に適した建築構造となります。

後々のメンテナンスや火災保険、地震保険等を優先されて選択されるのでしたら、鉄骨系です。

重量鉄骨軸組構造とは、厚さ6mm以上の鋼材を用いて行われる工法で、ブレース構造で建設されます。

内部の間仕切壁に耐力を持たせなく、自由に間取りを作る事が可能です。

柱や梁に重量のある鋼材が使用されるため、軽量鉄骨に比べて強度があります。

鉄骨構造の建築物は折れない鋼材を使用していることから、地震の際に柱が折れて完全に倒壊するという危険性はほぼないといえます。この点に関して木造建築構造と比べると耐震性は高いといえます。

耐震性に関しては建築基準法において構造計算の基準が定められているため、どの建築構造でも震度7に耐えるだけの強度は備えているといえます。

鉄骨構造に使用される鋼材は主に鉄ですので、それ自体が火災によって燃えるということはないといえます。

建築構造別の法定耐用年数は木造15年・鉄骨造31年です。

柱が少なく広いフロアを確保することが出来る鉄骨構造は、相対的に見て適しているといえます。

鉄骨が倒壊したとは聞いたことがありません。

耐火能力は鉄骨が高く、逆に木造が低いと昔から言われます。

鉄骨住宅は 構造体が 木造と違い、シロアリの被害を受け難い。

木造は最初の揺れに保てれば、何度の揺れには耐えられない。

耐力面壁が面材で出来てるので、釘穴が揺れにより、釘穴が大きくなり、耐力壁効力が弱くなる。

軸組構造体は構造計算により、指摘された構造材を使い、

壁面に両ブレースを、天井面に水平ブレースを付け、何度も揺れに耐えられる工法です。

対応年数は木造は22年、重量鉄骨構造は34年です。

金融機関より融資期間は長く、返済額も少なく出来ます。

 

一歩先を外壁そのままで、リニューアル出来る100年住宅

人生の晩年を優雅に暮らせる為のセカンド収入になる建物

第二の人生が楽しくの生活が生きがいがあるように送れる

 

 

木造建築と鉄骨建築の違い

木造建築は耐力壁は面材を釘で打ち込みしたり、木材を金物をビスや金物で固定して止めてます。木材を金物で固定しても大きな揺れが何度も生じると、固定した場所の穴が大きくなり、耐力が利かなくなり、耐力壁の効果だ無くなります。いい例が熊本地震です。

新築したばかりの家が地震で倒壊したのです。木造建築は何度も大きな揺れが起きると、耐えきれない事の証明がされました。今の法律では1回目の揺れに反応出来てれば、基準法にはパスできてると解釈されてます。審査期間に提出した書類に不備なく、検査が通過出来てれば、大手の建設業者には責任が生じない為の法律になりかねない。

これは建設業者を守る為の法律なのでしょうか?

もっと大手も研究して、強い建物を造る事の努力を感じますね。

しかし、何処の大手の業者も大量販売が目的で、強くて良い建物を造る方向には考えてません。

今の考えでは、木造建築では、耐震性能は限界を感じてるようです。

しかし、施主にとってはこれではたまりませんね。

基準法より、更に強い構造体を造っている長年営んでる業者もおります。

やはり、自分達の建物は、自分達で安心出来る良い建物を求め、探す事が大事だと思います。 

工法を替えて鉄骨建築で考えてみましょう。

木造は昔からの工法ですから、マニュアルがありますから、2階建てでも構造計算は無しで建てられてます。鉄骨建築は構造計算は義務可されてます。と言う事は、安全な構造である事になります。当社の扱ってる重量鉄骨軸組工法は、柱間1820mm,通柱100角、桁梁は重量鉄骨、部材は6mm以上厚ですので、木造の耐用年数22年より、長く34年となります。金融機関からの借り入れ返済期間も長く、返済額も少なく設定可能です。軸組壁と天井水平ブレースがきちんと配列され、構造体に合わせて制作されてます。何度の揺れにも対応出来、破壊されるような事はありません。 特に外周に耐力壁を設けてるので、内部側は間仕切壁・建具・収納等は自由に移動・撤去・追加等が簡単に取り付け出来ます。構造体の鉄骨と外壁のサッシが取り付けたパネルをレッカー車で吊りながら、建てて行きますので、基礎工事が出来た状態から、1日目に鉄骨柱と桁梁を組み立て、2日目に1階のパネル組込と梁上にデッキプレート敷き、3日目に階段設置と2階床固め、4日目に2階のパネル組込と屋根桁梁の取り付け、5日目に屋根材取り付けと板金工事、と5日間で足場無しでも建物の形が出来上がります。 内部工事は内壁と天井は不燃軽天部材で下地を作り、仕上げは石膏ボードを貼り、ビニールクロスを貼って仕上げます。

新築からエアコンを取り付けるなら、壁内に隠蔽配管で配管し外部に露出せずに施工致します。

外壁の仕上げ材は、窯業系サイデイングかウレタン付ガリバリユーム鋼板を縦貼りで仕上げます。

素材配置替え化粧仕上げをすると、イメージが替わり、御社のオリジナル仕上げとなり、世の中に2つとない建物が完成します。

世の中は、人生100年の時代と騒がれてますが、第2の人生にも対応出来る建物としても可能です。始めは住宅として使用して、子供達が独立したら、内部を改築して、事業資産として、収益物件として、年金替わりに利用する事も可能です。対応年数が多く長持ちする建物だから出来る事です。40前後に住まいを持ちたい時期に、建売を買うのはやめてください。

後からの後悔は絶対に無い事を期待してます。

5間x7間2階建て 1.2階共 コンクリート仕上げ 1階工場・ 2階事務所等の施工例

 

解体後整地 地盤調査後の整地

地盤改良工事の 柱状改良工事

基礎工事の型枠工事中 アンカーボルトの正確差の為に軸を設置

基礎配筋写真 主筋はD16mm-2   基礎幅W150mm    立ち上げ高H550mm

 

 

柱100mm角 4.5mm厚   2階梁H鋼 400x200x8/13  小屋梁H鋼 250x125x6/9

通し柱 立ち上げ

ベースプレート厚10mm   アンカーボルト20mmФ-L450 ダプルナット 2箇所

1階内部構造

内部鉄骨踊り場付階段

ターンバックルブレース20mmФ   プレート8mm厚

2階デッキプレート敷き+ワイヤーメッシュ4mmФ -150mm角

外装仕上がり

1階土間仕上げ 150mm厚 ワイヤーメッシュФ 6mm 150mm角

工場内部

事務所内部

設計室内部

経理室内部

 

工場内部天井 鉄骨H鋼・床下地キーストンプレート下露出