超!断熱ハウス
従来のプレハブの欠点だったポイントを解消。
快適な空間が誕生!
- ウレタン付ガルバリウム鋼板
- 同質柱カバー付
- シルバーと艶消グレーの2色
- 笠木仕上げ可能
- 建物イメージの美しさを大切に考え、早い安い多種使用建物
- 断熱パネル採用によりしっかりとした外壁
- 風圧にも耐え音もなく、内装も火にも心配ない金属仕上げ
特徴
■プレハブの長所・短所
従来のプレハブ
- ・夏は暑く、冬は寒い
- ・安っぽい、みすぼらしい
- ・簡単な構造で重量感がない
- ・風が吹くと壁や天井がバタバタうるさい
- ・鉄骨の柱がむき出しで美しさがない
超!断熱ハウス
- ・夏も冬も快適に過ごせる
- ・豪華で思わず住みたくなる雰囲気
- ・しっかりした構造で重量感がある
- ・風が吹いてもうるさい音が鳴らない
- ・むき出しな個所もなく、中まで美しい
■欠点を補う抜群性能の素材
断熱サンドイッチルーフ&パネル
断熱パネルは表裏2枚の鋼板を成形し、その間に硬質ウレタンフォームを注入・発砲させたサンドイッチ構造の外装材です。 断熱性・強度・軽量性・意匠性に優れた建築材料です。 あつさ40mmと25mmの2種類のパネル形状を持ち、工場・事務所・倉庫・店舗・寄宿舎や、自走式駐車場の外壁材として、幅広く活用することができます。
断熱ルーフ

断熱パネル

- ・最長5.5mまで指定寸法で切断して出荷いたします。
- ・表面は美しいリブ形状になっています。
- ・標準色は3色。耐久性に優れたガルバリウム鋼板を使用しています。
※ガルバリウム鋼板は、アルミニウム・亜鉛合金メッキ鋼板です。
アルミニウムの長期耐久性と耐熱性に、亜鉛の持つガルバニックアクション(犠牲防食作用)を併せ持ち、無塗装でも優れた耐食性を有しています。

独立気泡構造で水や水蒸気に対する抵抗が強い「硬質ポリウレタンフォーム」を、防食性に優れた「ガルバリウム鋼板」でサンドイッチした、耐久性に優れた材料です。

芯材に使用している硬質ポリウレタンフォームは、均質な発泡体からなる独立気泡構造により、高い断熱性を持ち、省エネルギー・結露防止に優れています。

断熱ルーフは、施工後に留めつけ用のボルトが見えなくなる、ボルトレス嵌合タイプであるため、非常に見た目が美しく仕上がります。(強風地域仕様の場合はボルト頭が見える仕様になります)

工場で製造されるウレタンサンドイッチ構造のパネル建材であり、屋根+断熱材+内装(天井)という複数の工程を一度に施工できます。

表面材と芯材が硬質ポリウレタンフォーム の自己接着力により完全に密着したサンドイッチ構造である上に、表面側がリブ形状であることから強度・剛性に優れています。

断熱ルーフは、屋根30分耐火構造の認定を受けています。防火地域、準防火地域など、防火上の規制がある地域でも使用できます。

芯材に使用されている硬質ウレタンフォームの特性により、軽量でも優れた遮音性を得られます。オフィスなど静かな環境が必要な場合にもご使用頂けます。

ボードが薄鋼板と硬質ウレタンフォームで構成されているため、非常に軽量で施工性も抜群です。
性能
■断熱性能
断熱ルーフの芯材はきめ細かく均質な独立気泡を持つ硬質ポリウレタンフォームで、
極めて高い断熱性があります。また、サンドイッチ構造の表面鋼板同士の金属的な連絡がないので、
嵌合部でも熱的な性能低下は抑えられます。
断熱性の高い建材を使用する目的は、結露の防止や熱損失を少なくすることにより空調費(ランニングコスト)や空調設備費(イニシャルコスト)を低減させることにあります。
材料の断熱性能を表す指標として通常よく使用される数値が熱伝導率及び、熱貫流率で、これらの数値が小さいほど熱を伝え難いということを意味します。
材料 | 密度(㎏/m3) | 熱伝導率(※1) | W/mK(kcal/mh℃) |
---|---|---|---|
断熱ルーフ・パネル | 50 | ![]() |
0.0209(0.018) |
フォームポリスチレン板 | 30 | ![]() |
0.0346(0.030) |
グラスウールA種 | 60 | ![]() |
0.0372(0.032) |
軽量発泡コンクリート板(ALC) | 710 | ![]() |
0.1745(0.150) |
中空押出し成型セメント板 | 110 | ![]() |
0.4419(0.380) |
>材料 | 厚さ(mm) | 熱貫流率(※2) | W/㎡K(kcal/㎡h℃) |
---|---|---|---|
断熱ルーフ・パネル | 35 | ![]() |
0.51(0.43) |
二重折板板厚0.8mm グラスウール100mm 圧縮充填 |
50 | ![]() |
0.74(0.63) |
ALCシート防水 | 100 | ![]() |
0.96(0.82) |
折板 板厚1.0mm 働き幅500mm 山高153mm ポリエチレンフォーム4mm貼り |
5 | ![]() |
3.90(3.35) |
ペアガラス入りのアルミサッシで断熱性向上

■断熱効果は、通常の複層ガラスより約30%アップ
高断熱複層ガラスは、特殊金属膜によって、暖房熱を室外に逃しにくく、熱を反射させます。そのため、通常の複層ガラスに比べて断熱効果が約25%〜30%もアップします。
■窓際のイヤなヒンヤリ感が減少します
冷たい外気の侵入をカットし、室内の暖かさを逃さず、窓際にありがちなあの不快なヒンヤリ感を減少させます。
■結露防止性も一段と向上。窓はいつもスッキリ
高断熱複層ガラスは、通常の複層ガラスよりも結露が発生しにくくなります。室温20℃、湿度50%の場合、複層ガラスは外気温約-7 ℃で結露しますが、高断熱複層ガラスなら外気温約-16℃まで結露しません。
■結露性

断熱ルーフ・パネルの表面材は不透湿性の鋼板で、芯材の硬質ポリウレタンフォームが自己接着力により 完全に密着しているため、製品内での内部結露は発生しません。また、外気温と室内温度の差が35℃、室内湿度70%の時でも断熱ルーフに結露は生じません。
■遮音特性

多孔質材料である硬質ウレタンフォームにより、軽量でありながら優れた遮音特性を示します。
音のエネルギーが、ある物体にぶつかって通り抜ける際、その物によって減衰させられる数値を透過損失と呼び、数値はデシベル(dB)で表します。
例えば1000Hzの音に対して断熱パネル25mmを使用することで、地下鉄の車内の騒音(80dB)が約30dB減衰され、事務室(50dB)程度まで軽減されていることになります。
尚、特定の周波数で遮音特性が悪くなるのはウレタンフォーム自体の持つ物性で、厚みにより若干周波数帯が異なります。
■断熱パネルシステムと、従来システムの比較
イニシャルコストの比較(建物工事費+空調設備費) 単位:千円
モデル プラン | プラン1(約150坪) | プラン2(約500坪) | |||||
システム・工法 | 断熱パネル | 従来工法1 (角波鋼板) |
従来工法2 (ALC貼り) |
断熱パネル | 従来工法1 (角波鋼板) |
従来工法2 (ALC貼り) |
|
建物工事費(a) | 総工費 | 53,000 | 49,000 | 56,000 | 120,000 | 111,000 | 122,000 |
坪単価 | 361 | 333 | 381 | 245 | 227 | 249 | |
空調設備イニシャルコスト(b) | 8,500 | 15,800 | 12,000 | 23,600 | 42,500 | 38,200 | |
総イニシャルコスト (d)=(a)+(b) |
総工費(d) | 61,500 | 64,800 | 68,000 | 143,600 | 153,500 | 160,200 |
坪単価 | 418 | 441 | 463 | 293 | 313 | 327 | |
お得な断熱パネルとの コスト負担の差額 |
– | +3,300 | +6,500 | – | +9,900 | +16,600 | |
※断熱パネルの建物工事費は従来工法に比べ若干高めではありますが、大型の空調設備を必要としないため空調設備投資が少なく、全体のイニシャルコストが大幅にお安くなります。
※例えば、上記のモデルプランの試算では、プラン1では従来工法1(角波鋼板)に比べ 330万円。従来工法2(ALC貼り)に比べ50万円、断熱パネルの方がイニシャルコストの負担が少なくなります。同様に、プラン2では従来工法1(角波鋼板)に比べ 990万円。従来工法2(ALC貼り)に比べ1,660万円、断熱パネルの方がイニシャルコストの負担が少なくなります。
ランニングコストの比較(空調維持費、15年の試算) 単位:千円
モデル プラン | プラン1(約150坪) | プラン2(約500坪) | |||||
システム・工法 | 断熱パネル | 従来工法1 (角波鋼板) |
従来工法2 (ALC貼り) |
断熱パネル | 従来工法1 (角波鋼板) |
従来工法2 (ALC貼り) |
|
空調維持費 | 1年間 | 880 | 2,300 | 1,460 | 2,900 | 6,500 | 4,700 |
(e)=(c)×15 | 15年累計(e) | 13.200 | 34,500 | 21,900 | 43,500 | 97,500 | 70,500 |
お得な断熱パネルとの コスト負担の差額 |
– | +21,300 | +8,700 | – | +54,000 | +27,000 |
※断熱パネルは外気熱の建屋進入を防ぐので、元々の室内温度の変化が少なく、空調制御も省エネルギーとなります。
※上記のモデルプランではプラン1では 従来工法1(角波鋼板)に比べ,130万円、従来工法2(ALC貼り)に比べ70万円、断熱パネルのほうがランニングコストの負担が少なくなります。同様に、プラン2では従来工法1(角波鋼板)に比べ 5,400万円。従来工法2(ALC貼り)に比べ 2,700万円、断熱パネルの方がランニングコストの負担が少なくなります。(当社試算、15年累計)
断熱パネルはトータルで更にお得!(建物工事費+空調設備費、15年の試算)単位:千円
モデル プラン | プラン1(約150坪) | プラン2(約500坪) | |||||
システム・工法 | 断熱パネル | 従来工法1 (角波鋼板) |
従来工法2 (ALC貼り) |
断熱パネル | 従来工法1 (角波鋼板) |
従来工法2 (ALC貼り) |
|
総イニシャルコスト(d) | 総工費 | 61,500 | 64,800 | 68,000 | 143,600 | 153,500 | 160,200 |
ランニングコスト(e) | 15年累計 | 13,200 | 34,500 | 21,900 | 43,500 | 97,500 | 70,500 |
総額(d)+(e) | 74,700 | 99,300 | 89,900 | 187,100 | 251,000 | 230,700 | |
お得な断熱パネルとの コスト負担の差額 |
– | +24,600 | +15,200 | – | +63,900 | +43,600 |